こんにちは、筆炬燵です。
引き続き「ダテ式おえかき塾 90日間で変わる画力向上講座」の実践練習とそのレビューをしていきます。
前回は「全身イラスト」を描く練習でしたが、以降はより難易度を上げて複雑なポーズや服を着たポーズを描くことについて本書で触れています。
今回は本書の第8週目から第11週目の範囲を実践練習しています。
その変化を付けていく上で、どうやってシワができているか構造を理解していくことが大切だそうです。
紹介されているパターンに注意しつつ、「unsplash」を使って模写練習してみました。



本書で紹介されているのは基本的なパターンですが、実際に模写練習していると複合的なものによく遭遇しました。出会うごとに自分なりに構造を理解していくのが大切だと思います。
また、本書には服の材質によってシワのでき方が異なることに注意しましょうとありました。その辺りも観察しながら理解していかないといけませんね。難しい…
最後に服を練習する注意点として、まずは簡単な服装を練習しましょうということでした。
確かに難しい服装だとシワとは別のところに意識がいってしまいますね。Tシャツなどから練習を積んでいこうと思います。
本書によるとこの基本を理解しつつ、人体に影を付ける際には人体の面を意識することが大切だということでした。
実際にそこを意識しつつ、「Quickposes」を使って模写練習をしてみました。


面を意識するために、今回は素体をボックス型で描いてみました。
ボックス型に描けばざっくりと影を付けることができ、キャラを起こして清書するときにいい感じの助けになると思います。
本書では実物の人体から二次元の絵を描く際の注意点について詳しく説明がされています。


リアルをそのまま描くとゴツゴツ感があってがっしりしてしまいます。なので顔を大きめに、体は細めにして描いていくと二次元の絵に近づきます。
また本書によると、凹凸を強調しメリハリをつけるとよりイラスト感がでるそうです。

ポーズを不自然にしないために、重心の位置は注意しておくとよいそうです。正しい位置に重心がくるように描くと自然な立ち絵にしあがります。



影付けのときと同様ブロック型の素体で描いてみました。
ブロック型で描くと体の面が分かりやすいので、ひねりのあるポーズなどより立体構造を注意する場面ではかなり有効な気がします。

なかなかいい感じではないでしょうか。
オーバーオールを着て走るノエルさんとセーラー服を着て落ちるアンバーさんが表現できていると思います。
「ダテ式おえかき塾 90日間で変わる画力向上講座」を始めて1カ月くらいが経ちましたが、いい感じで成長できてると思います。
それではよいイラストライフを。
引き続き「ダテ式おえかき塾 90日間で変わる画力向上講座」の実践練習とそのレビューをしていきます。
前回は「全身イラスト」を描く練習でしたが、以降はより難易度を上げて複雑なポーズや服を着たポーズを描くことについて本書で触れています。
今回は本書の第8週目から第11週目の範囲を実践練習しています。
講座の概要
まずは、本書の週単位のテーマを紹介しておきます。- 8週目 服
- 9週目 立体感
- 10週目 リアルと二次元
- 11週目 ポーズ
服のシワを描く
本書によると、シワを練習していくにはまずシワのパターンを覚えていくのがよいということです。そして、基本的なパターンに変化を付けることでより複雑なシワを描くことができます。その変化を付けていく上で、どうやってシワができているか構造を理解していくことが大切だそうです。
紹介されているパターンに注意しつつ、「unsplash」を使って模写練習してみました。



本書で紹介されているのは基本的なパターンですが、実際に模写練習していると複合的なものによく遭遇しました。出会うごとに自分なりに構造を理解していくのが大切だと思います。
また、本書には服の材質によってシワのでき方が異なることに注意しましょうとありました。その辺りも観察しながら理解していかないといけませんね。難しい…
最後に服を練習する注意点として、まずは簡単な服装を練習しましょうということでした。
確かに難しい服装だとシワとは別のところに意識がいってしまいますね。Tシャツなどから練習を積んでいこうと思います。
影付けを練習する
影については、どこの参考書や参考サイトでも紹介されている内容が本書でも説明されていました。「立体影」「落ち影」「反射光」などについて、立方体を使って説明されるよく見るやつですね。本書によるとこの基本を理解しつつ、人体に影を付ける際には人体の面を意識することが大切だということでした。
実際にそこを意識しつつ、「Quickposes」を使って模写練習をしてみました。


面を意識するために、今回は素体をボックス型で描いてみました。
ボックス型に描けばざっくりと影を付けることができ、キャラを起こして清書するときにいい感じの助けになると思います。
筋肉を描く練習
本書によれば、筋肉について知見があれば人体イラストにリアル感を出すことができるそうです。ただすべての筋肉を一気に覚えるのは大変なので、今回は特に目に付くところを覚えておくことにしました。
いつもの模写練習に筋肉ごとに色分けして筋肉を意識してみました。

よく目につく場所といえば、胸の位置の大胸筋、二の腕の上腕二頭筋(腕曲げたら力こぶでる方)、上腕三頭筋(力こぶとは反対の方)、足のももの内転筋と大腿四頭筋、といったところでしょうか。

よく目につく場所といえば、胸の位置の大胸筋、二の腕の上腕二頭筋(腕曲げたら力こぶでる方)、上腕三頭筋(力こぶとは反対の方)、足のももの内転筋と大腿四頭筋、といったところでしょうか。
筋肉については、また追々しっかり勉強していく機会を作った方がよいと思います。現在の自分の画力ではまだ早いかも…(どうなのでしょうか)
ポーズを描く練習
本書ではポーズ練習のCapterではデッサンについての説明があります。ポーズを描く練習にはデッサンが大切ということなのでしょう。本書では実物の人体から二次元の絵を描く際の注意点について詳しく説明がされています。
二次元絵にする


リアルをそのまま描くとゴツゴツ感があってがっしりしてしまいます。なので顔を大きめに、体は細めにして描いていくと二次元の絵に近づきます。
また本書によると、凹凸を強調しメリハリをつけるとよりイラスト感がでるそうです。
重心に注意する

ポーズを不自然にしないために、重心の位置は注意しておくとよいそうです。正しい位置に重心がくるように描くと自然な立ち絵にしあがります。
またこれはどこかで聞きましたのですが、逆に重心が中心からずれるようにポーズを描くと動きがある絵になるそうです。
ひねりのあるポーズを描く



影付けのときと同様ブロック型の素体で描いてみました。
ブロック型で描くと体の面が分かりやすいので、ひねりのあるポーズなどより立体構造を注意する場面ではかなり有効な気がします。
まとめ
最後に総括として、ポーズ自体の模写はせずにいちから自分でポーズを決めてイラストを仕上げてみました。キャラクターは例のごとくゲーム原神からです。
なかなかいい感じではないでしょうか。
オーバーオールを着て走るノエルさんとセーラー服を着て落ちるアンバーさんが表現できていると思います。
「ダテ式おえかき塾 90日間で変わる画力向上講座」を始めて1カ月くらいが経ちましたが、いい感じで成長できてると思います。
それではよいイラストライフを。